VW GOLF T


 いろいろとイジッてきましたが、ナローポルシェのプロジェクトが完了し手放すことにしました。

世界で一台のパワステ・ゴルフT。ドイツ車らしいドッシリ感のあるバワステです。    →
  価格応談   


枯れたオヤジがチャリチャリにして走る姿は品格がなく思えて・・・  プアなクルマでも余裕を感じられると豊かさを感じます。

ジェームス・ボンドではなく、ジム・マローンのショーンコネリーのように♪

← 二代目のmy GOLFTです。


二代目の初期型を手放して依頼、やはり初期型が忘れられずにいたら出物に遭遇しました!

四国の高松まで羽田から最終便で飛び、現車を確認し程度の良さに驚き、そして破格値に驚き、そのまま乗って帰ってきました(笑)

壊れたらローダー呼ぶか・・・と、状態をチェックするのに潔くエンジンを回し、何事もなく6時間半で横浜まで辿り着く。

ここから、気持ちよい初期型にすべくモディファイ癖が出ることとなります(汗

  
テクノマグネシオではなくカンパだったら・・・
     
レカロが2脚! 腰痛持ちには快適♪
三角窓・・・便利なんですよね。 初期型ロードスターにも造ってあげたいです・・・

※ 外装と機構のレストアは25年に亘り信頼している 『S.A.M (045-546-0996)』 で行っています。
    (有名なイラストレーターのBOWさんの草レースデビューをサポートしていました。 エンスーには宝の山のような古いガレージです、一般人にはガラクタですが面白いですよ!)
    P.S 価格が超良心的なことは特筆です!

 足回り

前オーナーはサーキット走行をさせたかったのか・・・ ガッチガチのBILSTEINの足回りにボディがもたないと判断。
先ずは、らしくないテクノマグネシオをインチダウンしたATS(14)にDUNLOPのLM703で換装。 少しはマシになった
が不満が残る。
当初付いてたセッティングでは首都高の繋ぎ目ですら下からウレタンハンマーで叩かれるような乗り心地でしたし、スプリング
を待つ間に路面の段差でヒットした途端にエアコン・コンプレッサーが突然イカレました(オーバーホールです・・・)
ドイツ代理店に探してもらったEIBACHスプリングを空輸してダンパーはそのままで換装。 

コレがイイんです! 本来の古のドイツ車らしい、本国仕様のシットリと粘りのある乗り心地♪ アウトバーンを思い出します。
で、やはり欲が出てしまい、ロルベアを履かせたいと・・・

16インチのディープリムのロルベアに、同じくDUNLOPのLM703。
リアにはスペーサーを入れ、フロント、リア共にロングボルトで装着しました。
やってしまいました! 個人的には、最高の足回りの完成♪

いまどきのクルマには全く叶わない(実は、そうでもない)けれど、走るという単純な行為に喜びを感じます。

 ピストンリング交換

ビンテージの常で、何の兆候もなくトラブルは突然来ます(笑) 不整脈が止まらず分解して原因究明しました。

旧いクルマになれているとはいえ、変体呼ばわりされようがトラブルは好きにはなれませんね。『今度は何だい!?』ってカンジかな。

やはり本国代理店から残存する僅か2セットのうちの1セットを取り寄せて修理。 幸いゴルフはエンジンを下ろすことなく作業できます。

 ナビ装着

もともとのCDチェンジャーがヤレていたのと、オービスの位置を正確に知る必要がありました(笑)

良いことづくめで申し分ないのですが、車両の金額を考えるとナビが走っているよう(笑)なのと、ブルートゥースにタイムラグがあるので

ハンズフリーをONにするあいだに携帯保持で違反してしまう可能性が大なところが×。 ここいらへんは有線が確実と思います。

 ホーンボタン

ウルフスブルグのホーンボタン(momo用)に換装。 やっぱりいい雰囲気ですね。

 アーシング装着

ま、とにかくやってみました。 

良いような気はしていますが・・・費用対効果を考えると自作でハーネスを製作すれば安上がりかと。

でも、見た目では製品がカッコイイに決まってます!

 サブ・キー

SILICAのブランク・キーを入手してメイン・キーとしました。 嬉しいですね、今でも売っててくれて。

 ダイナモ容量アップ換装

ナビ装着により容量アップしなければならず、GOLFU用をT用に改造されたセコハンに換装。 電圧が安定しました♪

                             ※ セコハン → セカンド・ハンドの略 中古の意味です。

 Kジェトロの補助エアバルブ(ウォームアップ用)分解

始動直後のエンジンストール頻発で疑わしい補助エアバルブを外してみたところ、カーボンの塊のようなもので渋くなっていました。
新品など手に入らないものと早々に諦め、分解・清掃・再組立をし快調になったので新品には交換していません。
VW品番 049133453  BOCSH品番 0280140145

 オーバーフェンダー

メタルプラスト社製のGOLFT(3door用)オーバーフェンダーを発見!

20年前の新品デッドストックをダメモトで入手し合わせてみたところ、やはりOKでした!

フェンダーのフランジにタッピングで固定。 チリも合い違和感なくイイ感じになりました♪

 エンブレム&グリル

コツコツ探せば在るもんです。 テール用新品デッドストックもののGTIエンプレムを入手し保管していたところ、エンプレム付きの4灯用

グリルが見つかり早速入手し一気に前後に装着。 ついでにグリル外枠を赤に塗装(マスキングが大変)しちゃいました(笑)

もとはCIなのにGTIモドキになっていますが・・・ 『ん? 待てよ、5Dr?? RH???』と、そこいらへんを判断できる人(希少です・・・)
と出会えることが喜び。  箱根の料金所のオジサンが『ワン(1)を綺麗に乗ってますねぇ〜!』と声をかけてくれたりします♪

 水温センサー&ラジエター・キャツプ交換

気温21℃で急激な水温上昇(モニター点灯)に水漏れかと思いきや、調べてみるとセンサーの感知温度が上昇していたので
キャップも一緒に新品に交換。

 レーダー交換

なにせスッキリが好きなので後付けとわかるモディファイは×ですから、ルームミラー装着タイプのレーダーを付けていました。
しかし・・・ ズレてしまうんです、振動で。 と、同時に最初から気に入らない点がありました。それは、外から見ると装着ハンガーが純正
ルームミラーを明らかにハングしているところが見えてしまうんです! 些細なことですが嫌いです、こーゆーの。
で・・・ ユピテル製のバイザーにクリップするタイプを見つけ試してみたところ、バイザー装着は見た目で×。 しかし、小さいのでダッシュ
右脇に装着し、電源はシガーではなくオートにしたいのでACCから引きました。 いいですよ〜、コレ♪
『カーロケ近接受信です♪』に『おぃおぃ、横に居るんですけど!?』ってコトがなくなり、ちゃんとしたタイミングでアナウンスしてくれます。

 ウィンカー、ストップ、リバース・バルブのLED化

ウィンカーはアンメーターの針が振り子状態になるほどバカにならない電力消費量です。 で・・・全てをLEDバルブにしました。
機能部品の進化はアリガタイですね♪
ついでにHELLAの出物が格安でみつかりましたのでウィンカー・ユニットも交換しました。 フロント・レフトは『P』の名残でダブル球ニットです。
特筆すべきは、ストップやウィンカーではなく、リバースライトの明るさです! コレはお薦め♪ 30000kでもレンズが溶けない、明るい!!

数万円の費用がかかってしまいましたが、じぃさまになるまで乗ると決めたのでいいんじゃないかなぁ・・・と思っています。
試用して半年以上が経過し、どうも交差点で後続車に接近されるなぁ・・・と感じていましたが理由が判明しました。

息子の運転するゴルフとつるんで走ってみて初めて判ったのですが、ウィンカーが面ではなく点でしか光っていませんでした。 2009,5,31

レフとレンズカットの関係からLED球ではウィンカーとして満足するレベルの輝度にならないようです。 当初は大丈夫なレベルと判断したのですが・・・

 オートロック装着

調達しましたが、アジア製に不安を感じてしまい悩んでいました・・・

ISO9001とは記載されていますが・・・USO9001じゃないの?なんて(笑) だって、パッケージデザインが昭和30年代の駄菓子のイメージ

なんですもの!
試してみるか、機構的に戻すのは簡単に出来るし。 と、いうことでやってみました。
何の取説もなく、パッケージは中国語・・・ 構成は、スイッチ付アクチュエーター1個と単純なアクチュエーター3個、コントローラらしきものが
1個とハーネス一束。 That's all..... (この状況で取付けようと思う日本の若者は、もはや居ないでしょうね。 悲しいな、衰退する日本・・・)
初期作動はバッチリOK! スイッチ付のアクチュエーターをドライバー・ドアに付けたので、全開閉が一度に行え便利♪便利♪
ゴルフのシンプルなボディ・パネルとアクチュエーターの作動が、華奢な良い雰囲気の可愛らしい開閉音で好感がもてますよ。微笑ましい♪

使用して一か月で、微妙なセッティング以外にトラブルは発生していません。 いいかも♪・・・

使用して三か月

この間、数回のトラブルが発生しました。 アクチュエーターのロッドとドアロックのロッドを締結するセットスクリュー(イモネジ)に不具合があり

何度も固定し直しましたが緩んでしまいロック解除が出来なくなりました。やはり基礎的な部品にアジア製の脆弱な部分が露呈します。

思い出すのは、古くからあるベンツのボルト一本の質まで拘るメルセデスの設計思想の素晴らしさです!

何故、大径ステアリングなのか・・・何故、ボルトの首下が細いのか・・・何故、テールランプが凸凹なのか・・・伝えるべき構造設計思想に思う。


 パワーウィンド装着

見つかりました! トリム内装着方式の汎用パワーウィンドゥ・ユニット♪
販売店はナンダカンダと言ってますが、ハッキリ言って外国製です! 海外サイトで検索すればスグに見つかるのに・・・
今回の外国製品は企画がアジアではないので安心していましたが、それでもNGがありました。 部品の外部変形で直ちに交換してもらいます。
キチンとした輸入品は完璧な検品作業ゆえ現地価格より高価になるわけですが、輸入品 = 高価 という図式だけで儲けようとする輩はいます。
ポルシェなどの塗装屋は過去に多く存在しましたね・・・ ポルシェの塗装は高いんだ!と言いながら手抜き仕事をする輩。
日常から『モノ作り』の視点が薄れてしまった時代、これからエンスーを目指す人は『目利き』できるよう多くの経験をすることをお勧めします。
因みに、今回のユニットはイタリアの『COLIBRI』というブランド。 http://www.algo.it/colibri/eng/index.php  非常に快適になりました♪
ドライバー側集中スイッチ

このユニットの優秀な点は、基本Assyが左ハンドル用ですが右ハンドル用にスイッチ・ユニットを入れ替えられる点です。

また、電気的な検出で負荷に反応してオートウィンドーの自動停止機構がオプションで付けられます。
写真はナビ側の単体スイッチ。

4ドア用を装着しましたから、『快適!』の一言です♪

三角窓の換気では不十分な時など、ドライバーが一気に全開放できます。 今の時代、当たり前のことが当たり前に出来るって嬉しいですね♪
同じくパワーウィンドー・ユニットはドイツの『INPRO』にもありました。

構造が『COLIBRI』のワイヤーループ式とは異なり、シャフト・ドライブ式のようでドアトリムの迫出しは微小で済みそうです。
同じくドイツの『WAECO』社のパワーウィンドー・ユニット。

車種別専用設計でスッキリとした取付けになりそうです。  http://www.waeco.com/en/297_698.php

車種は豊富なので助かるエンスーもいらっしゃるのでは?


 ステアリング

シルバー・スポークはマットとはいえ最初から気になっていました。

無視するよう努力してきたのですが、少しづつモディファイが進んでくると気になってきます・・・

で、換えてしまいました。スリットではなくホールのスパルタンなタイプが目障りにならず雰囲気です。


 ヒーター・ブロワー

またしても・・・ 突然来ました! 5月の肌寒く感じる時期に何やらビニールが熱せられた臭気がするので消化器を常備しないとヤバイかも・・・ と。

でも、根本的な原因を取り除くのが救命医師の役割でもあるオーナーの責務。 当りを付けて外科医の下へ!

ヒーター周りが怪しいとブリーフィングしブロワーの交換で決着、延命しました♪

ただ・・・コイツが厄介なところにあってエンジンルームから作業は出来ず、ダッシュボードを全部外すことになります。その時は心してください(笑)


 パワー・ステアリング(本気でこのクルマを愛せるエンスーでないと、手を出さないモディファイかもしれません。ゴルフは、こうあるべき!というイデオロギーは別として)

やはり、街乗りですから重ステは辛いかな・・・と。 峠やサーキットなら重ステが一番なんですが。

で、ゴルフUの廃車をまるごともらってきて、移植するのに必要なユニットを全て取り外してからUは廃車にしました。

基本的に、Tはシュラウド・マウントでUはサブフレーム・マウントによる全くの別物ですから大手術になります。
ギアボックスはTのマウントブラケット再利用と左右固定ブラケット新設で固定します。

タイロッドはアジャスタブル・ボルトの許容量の範囲で装着完了。

ポンプはエンジンブロックに既設のネジ穴とU用ナショナルタイプ純正ブラケットで固定して完了。
大変なのは、エアコン・コンプレッサーを外したり各種配管の取り回しの変更など地道な小さい作業が山のようにあることでした。

普通の修理工場では、まず嫌がる作業ですし経験豊富でなければ判断つかない作業の連続です。

で・・・完成♪ 狙いどおり軽快になりつつドイツ車らしい適度な重み・抵抗を感じるハンドリングです♪ やって良かった!
んんん〜〜〜快適! 車庫入れ、幅寄せ、切り返し、まるで今時のクルマのようです。 ちょっと寂しさを感じますが(笑)

あとは、車検に合わせて構造変更を行って完了! 県の統括陸自で申請しなければなりません。

陸自の見解では、ギアボックスの変更だけであれば変更の必要はなく、タイロッドの変更をしたら構造変更が必要になるとのこと。

その昔、イケイケで認可をとった業者は一掃されたので、誠意ある、必要な情報が伝わる書式を作成すれば認めてくれます。


 ラジエーター交換

またまた突然来ました! なにやら『シュゥゥゥゥゥゥゥ・・・』と音がしているのでボンネットを開けてみるとスチームがリザーバータンク周辺から

立ち上がっています。 『お・・・来たか』と、妙に冷静なのは古いクルマばかりに関わって慣れきってしまっているのでしょう。 修理が趣味とも

言えるのですが、普通の人の感覚ではないのだろうと思うと・・・麻痺とは怖いと思います。

外してみるとラジエーターそのものが×なので、サードパーティーが供給している新品に交換することにしましたので今夏は快適になります!


 リアスポイラー

BBS製デッドストックを入手したのですが、折角のエンブレムが隠れてしまい倉庫行きとなりました。(誰か欲しい人いないかな・・・)

と、書いてから一年以上が経ち、この度同志のエンスーの方に購入していただきました。 2009,7,6

 WEBAR

二代目GOLFTはマニュアルでしたから躊躇せずWEBARに換装しましたが、三代目はATなので踏みとどまっています。
( ファンネルを見せたいが為に、サイドドラフトではなくダウンドラフトに拘っているのですがWEBAR本体に良品が見つかりません・・・
ドイツ情報によると、 なんとロット不良が多く今はヤメたほうが良いとのことでした。)
吸気音を聞いてるだけで音楽なんてイラナイんですよ♪ わかってくれる同輩はオジサンばかりとなりました・・・
俄かエンスーの乗るデルタは道を譲ってくれましたっけ(笑) まるで、ヨーロッパがBBを煽ってるようで懐かしいマンガの様でした。



モディファイの極意とは、機関は徹底的に、内外装はヤリタイ気持ちを抑えて留める分別、そして潔さが必要。と思います・・・   by K

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ITのプログラムでも家電でも車輛でも、修復で歴史を体験すると応用力がつきます。 【ノースショア】というSurfin映画もこのことを伝えています。


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